Google Search Consoleを利用するには、サイト所有者としての確認が必要です。
この確認、実際にはサイト単位とドメイン単位の確認があり、確認方法によってどちらが適用されるかが変わります。
サイト単位の確認
この方式は、HTMLファイル、メタタグ、Google Analytics、Google Tag Managerを使用した場合に行われます。GoogleサイトやBloggerの自動確認もこちらに分類されます。
サブドメインを区別する確認であり、この方式で確認した場合は当該サイトとその下層だけが確認されます。
例えば、https://www.ryuzoji.com/をこの方法で確認した場合でも、https://www.ryuzoji.com/やhttp://ryuzoji.com/は別途所有権の確認が必要です。
ドメイン単位の確認
CNAMEレコードおよびTXTレコードを使用して、DNSレコードによる確認を行った場合に行われます。Googleドメインでドメインを取得したことで、自動確認された場合もこちらに含まれます。
この方式で確認した場合は、当該ドメインとそのドメイン内のすべてのサブドメインが自動的に確認されます。ryuzoji.comを確認した場合、https://www.ryuzoji.com/やhttp://sub.ryuzoji.com/に関しても別途所有権の確認が必要ありません。サブドメイン内のサイトをいちいち確認する手間が省けるため、ドメイン名を所有している場合はこの方法が便利です。
所有者確認ページはサイト単位とドメイン単位で分かれており、サイト単位の場合はプロトコル名(http://もしくはhttps://)がついています。ドメイン単位ではついていません。
ryuzoji.com の所有権 のような表示がなされている場合は、当該サイトはドメイン単位で確認が行われています。Google ドメイン で自動的に確認 と表示されている場合、当該ドメインがGoogleドメインで登録されていることで自動的に確認されたことを意味します。