Windows10パソコンで釣り放置を妨害するConnected Standbyについて

シェアする

最近のノートPCでありがちですが、画面をオフにするとConnected Standby(InstantGo)状態に入ってしまうことがあります。
一般的な使い方ではあまり問題はありませんが、黒い砂漠や幻想神域といったオンラインゲームで釣り放置をしている場合、これが却って不都合となることがあります。
それ以外にも、画面をオフにしても動作させておきたいタスクがある場合、それらが停止することもあります。


この現象が発生する場合、画面をオフにして数分が経過すると接続が切断されます。
ゲームクライアント上に「サーバーのアクセスを中断」のようなエラーメッセージが表示されます。

Connected Standbyとなっている場合はアプリケーションの動作や通信が制限されます。これらが釣り放置を初めとした放置系のタスクに悪影響を及ぼします。
また、この動作はバッテリー運転だけではなく、ノートPCを電源に接続していても発生します。

広告



問題を解決する方法

問題を解決するには、次の2つの方法があります。

1. 画面をオフにしない

スクリーンセーバーと自動的な画面オフを無効にすることで、Connected Standbyに入ることを抑止できます。
スクリーンセーバーが有効の場合、ロック画面に戻った後一定時間後に画面がオフとなってしまい、結果としてConnected Standbyに入ってしまう可能性があるためご注意ください。

ただし、この方法では画面を常時点灯させておかなければならず、また画面をロックすることもできません。

2. Connected Standbyに入ることを抑止する

この設定を変更するにはレジストリの変更が必要です。
レジストリを不用意に変更するとコンピューターの動作が不安定になったり起動しなくなったりする恐れがあるため、自己責任の元で慎重に行ってください。

電源オプション内に「システム無人スリープタイムアウト」と呼ばれる隠し項目が存在します。これはバッテリー運転およびコンセント接続時ともにデフォルトで2分に設定されています。
無操作の状態で2分が経過した場合、Windowsはスリープまでの時間の設定に関わらず自動的にConnected Standby状態へ移行させてしまいます。

コンピューターのイベントログを確認し、次のようなログが残っていればこの設定が原因です。
The system is entering connected standby

Reason: Idle Timeout.

The system is exiting connected standby

Reason: Input Keyboard.
変更の手順は次の通りです。

1.レジストリを変更する

設定は初期状態で隠された項目となっています。レジストリを編集することでその項目を表示させることができます。
レジストリエディターを開き
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\238C9FA8-0AAD-41ED-83F4-97BE242C8F20\7bc4a2f9-d8fc-4469-b07b-33eb785aaca0
を展開します。
その後、Attributesの値を2に変更することで設定が電源オプションに表示されるようになります。

2. 電源オプションの設定値を変更する

上記の設定を行うことで、システム無人スリープタイムアウト設定が電源オプションに表示されます。

電源オプションを開き、上記の設定値を変更します。0分に設定すると自動的なスリープは行われなくなります。

上記の設定を行うことで、安心して画面をオフにし、また画面をロックして釣り放置を行うことができるようになります。

広告



シェアする

フォローする

広告